平日禁酒で酒を楽しむ、『平日禁酒ブロガーさかもと』と申します。
日々の晩酌…いったいどれくらい時間を無駄にしているんだろう…
と考えていたら、これまでこのブログで紹介した休肝日を作るアプローチと違う方法で休肝日の作り方を思いつきました。
まだ試して間もないですが、効果がありそうなので今回は思いついた方法を紹介させていただこうと思います。
休肝日を作りたいけどなかなか作れない…
そんな方の参考になれば幸いです!
晩酌の無駄について考えてみた
晩酌明けの朝、二日酔いの頭で思うのです。
(なんて無駄な時間の使い方をしてるんだろう)
と…でも、またその日も飲んでしまうのです(笑)
少し前までこんなことを繰り返してました。22歳の頃から20年近くも(笑)
いろいろな方法で晩酌をやめる努力をし、一定の効果は得ましたが、今は毎日飲んでいた状態から、コンスタントに週3回くらいは休肝日を作れているのですが、まだたまに晩酌をしてしまいます。
(たまにならいいかな…)
とも思うのですが、どこか無駄な時間を過ごした気持ちになってしまいます。だからちゃんと、
『晩酌はなぜ時間を無駄にした気持ちになのるのだろう』
と考えてみることにしました。
晩酌は本当に時間の無駄
恥ずかしながらちゃんと考えたことがかなったのですが、あらためてちゃんと考えてみると、
晩酌って本当に時間のムダ
だと思いました。時間の浪費です。そう思う理由は一つ。
何も生み出さないから
です。これにつきます。晩酌の定義が違うかもしれないのですが、ここでいう晩酌とは家で1人で飲むことを指します。※家で友人や彼女、奥さんと一緒に飲む場合は除きます。
若いころから晩酌をしていて何かを生み出したことなど、僕は一度もないです。1人で酒を飲み始めると、もう建設的なことはできなくなります。
そして翌日は二日酔いという形でパフォーマンスを低下するので、晩酌は翌日の生産性まで落としてくれます。これほどまでに非建設的な行為はないと思います。
時間を計算してみました。
一番ひどいときは毎日飲んでたので週7飲酒ですが、飲み会などもあったので、週5で晩酌していたとします。時間はだいたい20時に家に帰って21時くらいから飲みはじめて24時まで。だいたい3時間。
それが5日なので、週に15時間も捨てていることになります。
1月に換算すると4週で60時間。1年ではなんと720時間になります。
僕は趣味でブログや小説を書いたり、ギターを弾いたりランニングをしたりしてるのですが、720時間あればどれだけ書けて、どれだけ弾けて、どれだけ走れたか…
そして僕はこういう飲み方を何年も続けてきたので、捨てた時間は720時間程度ではすみません。
いったい何時間を無駄にしてきたのか…
そう考えると恐くなってしまいます。建設的なことができない以上、
晩酌=時間を捨てる行為
です。
だから僕は、たまにであっても時間を捨ててることには変わりないので、晩酌をすると無駄な時間を過ごした気持ちになってしまうんです。
なぜやめれないのか?
ここまで散々
飲むのはアカン!
みたいに書いてきましたが、僕はお酒自体を悪いことだとは思ってません。
友人や職場の仲間との飲み会は楽しいし、貴重な時間だと思ってます。
これは、お酒を飲んでコミュニケーションを取ることで人間関係が良好になったり(悪くなることもありますが…)、普段は聞けない話が聞けたり、新たな発見があったりと、必ずしも生産性のないことばかりではないと思うからです。
でも、愚痴ばかりで何の生産性もない飲み会もあります。そういうときは終わった後
(行かなければよかった)
と思います。そこでちょっと考えてみました。
晩酌と愚痴ばかりの飲み会。
これって、何の生産性もないって意味では同じじゃないかと…。
もう少し考えてみました。
例えば予定のない日、仕事終わりにお酒が飲みたくなったとします。そのときに、
「今日飲み会があんねん。今日は愚痴の会やから愚痴以外禁止の飲み会やけど、来る?」
みたいに誘われたとします。
実際にこんな誘われ方されたことはないですが、もしこういう誘われ方をすれば僕は絶対に行かないです。なぜなら、行って得るものは何もないからです。悪口を散々聞いて嫌な気持ちになるだけです。
では、その飲み会を断って帰ってから何をするか。きっと、家で飲むんですよ。1人で…そう、晩酌です。
でも、そう考えたとき「ちょっと待て!」って自分に突っ込みたくなりました。
だって、生産性がない飲み会だから断ったのに、帰ってから生産性のないことしてたら同じですよね(笑)
ちゃんと『得るものはないから』と考えて飲み会を断れてる時点で頭はバグってる訳でないです。なのに、家に帰って飲んでしまう。
なぜなのか…、いろいろ考えたのですが、わからなかったです。論理的に説明できない。
でも、飲みたいんですよ。無駄なことって頭でわかってても、どうしようもなく飲みたくなるから飲むんです。そしてこれを世間では
お酒に依存している
というのだと思います。
多分、これまで書いてきたことを晩酌好きの人なら一回は考えたことがあるはずです。
(晩酌を他の時間に使えたらなぁ…)
みたいに。
そう考えて晩酌をやめれる人は素晴らしいと思うのですが、そう考えてるのに晩酌がやめれない人はお酒に依存していると思います。
アルコール依存症の定義は曖昧らしいですが、僕が思うに、習慣的に晩酌している時点でアルコール依存症だと思います。
「今日休肝日のつもりやったけど飲んでもーた。来週から定期的に休肝日作るわ」
僕の周りにこう言う人結構います。というか、僕もですかね(笑)
この人達は
「オレはアルコール依存症やない」
って言うんですけど、朝に飲まないでおこうと決めたのに夜飲んでる時点でもう立派な依存症ですよ。これを依存と言わずなんと言うかって話です(笑)
じゃあ依存だとして、もう自分は依存症だと認めるとして、どうすれば晩酌をやめれるのかを考えてみました。
晩酌のやめ方について考える
この記事の最初の方で紹介した他の記事で、いろいろと効果があった禁酒に有効だった方法を紹介してます。
具体的には、「お腹一杯食べる」とか、「ソーダ水を飲む」とか、「平日禁酒を決意した理由を可視化しておく」などです。
これらは自分で実践して確かに効果があった方法なのですが、飲酒欲求に対しての直接的な対処方法です。
今回は、これまで書いたような内容を考えてきて、違うアプローチで何かできないかを考えてみました。そこで思いついたのが、
晩酌の代わりにやっていることが何かを生み出してくれる
と考えること。
これを強烈にイメージできればいけるのではないかと思いました。
晩酌が非生産的というのは頭で理解できてます。その代わりにやっていることが生産的なことだと確信できれば、いけるんじゃないかと考えました。
例えば、
「今日飲まなければ、あなたには1万円の報酬が入ります」
と言われたら、僕は多分、これまでに紹介した『おなかいっぱい食べる』などの方法を使わなくてもお酒を我慢できます。だって、飲まなければ1万円入ってくるんですもん(笑)
そして、これで我慢できるなら、きっと
『晩酌の代わりにやっていることが1万円になる』
と信じれたら我慢できるのではないかと思ったんです。実際に試してみて、そう信じるにはいろいろと工夫が必要ですが、信じれたらいけそうです。
例では生み出す価値をお金にしましたが、自分に取って利益のあるものなら何だって良いと思います。
この記事を書いている時点で試し始めたばかりの方法ですので甘い考えかもしれませんが、効果があれば良い方法ではないかと思いましたので、紹介させていただきました。
おわりに
今回は、
(いけるんじゃないか?)
と思いついた方法を紹介させていただきました。
休肝日を中々作れないという方のために、この方法で作れることを証明してみたいと思います!
実際にいろいろ試し始めましたので、効果については
【晩酌の無駄について考えてみた結果わかった休刊日の作り方・後編】
と題してこのブログで紹介したいと思います。
この記事を読んでくださり、
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また、こちらで本気の方に向けて書いた記事を紹介しております。
こちらも是非ご覧ください。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
※こちらの記事↓で実際に試したみた【後編】を紹介しております!
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晩酌の無駄について考えてみた結果わかった休肝日の作り方【後編・実践してみた結果の紹介】
※飲みたくなったときの対処法はこちらでまとめております。
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