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お酒を飲む理由について考えてみる

平日禁酒で酒を楽しむ、『平日禁酒ブロガーさかもと』と申します。

「お酒が好きです!だから飲んでるんです!」

若い頃はそう信じて疑わなかったのですが、それは違うんではないかと考え始めております…

お酒を飲む理由

ここ半年くらい、記事で紹介しております休肝日の作り方で平日に休肝日を作れています。※紹介した記事こちらです↓

お酒をやめて7kgも痩せました!3ヶ月の平日禁酒ダイエット効果は凄かった!
即効性のある飲酒欲求対策を5つ紹介します~飲酒欲求を紛らわすコツ~

毎日飲んでいた頃から考えると凄いことなのですが、それでも週末や実家に寄ったときなどは飲んでしまいます。実家では父親と飲むのですが、姪っ子が遊びに来ていると、姪っ子に
 
「遊ぼー」
 
とせがまれます。僕も姪っ子が好きなので、それ自体は嫌ではないのですが、飲んでいるときはゆっくり飲みたいので、
 
「今飲んでるから、また遊ぼな」
 
と言ってしまいます。つまり、姪っ子よりも酒を優先する訳です。
 
「お酒飲む暇あったら遊んでーや」
 
たまに姪っ子にそう言われます。つまり、姪っ子から見れば、
 
『お酒を飲む』
 
という行為が果てしなく無駄なものに見えているということです。例えば、休みの日の昼に実家にお邪魔してご飯を食べているときは、
 
「ご飯食べ終わったら遊んでー」
 
という言葉になります。これは姪っ子が
 
『ご飯を食べる』
 
という行為が必要な事と認識しているから、
 
『終わったら』
 
という言葉に変化する訳です。
 
思えば、僕も子供の頃は毎日飲んでいる父親が不思議で
 
「なんでお酒なんか飲むん?」
 
とよく聞きました。(今、姪っ子からそう聞かれることも多々あります)
 
父親からは
 
「大人になったらわかるわ」
 
と言われましたが、完全なる大人になった今、その答えがわかったかといえば…わかりませんTT
 
ただ、飲む言い訳はいっぱい言えるようになりました(笑)
 
休刊日など作らず毎日晩酌していたころは、姪っ子にそう言われるたびに、正直、
 
(鬱陶しいな…)
 
と感じることもありました。当時は飲むの邪魔されたくなくてそう感じていたと思っていたのですが、今思うと、鬱陶しいと感じていたのは、
 
その質問に対して明確な答えを持っていなかったから
 
だと思います。では、なぜ大酒飲みにも関らず明確な答えを持っていないのか?
 
それは、自分でも薄々わかっているのですが、
 
飲む理由を正当化できないから。
 
惰性で飲んでるなと感じることも多々あります。つまり酒なんて、
 
実は必要ないのではないか?
 
と自分自身で思っているからかもしれないです。
 
さっきも書きましたが、『リラックスできる』、『付き合いに必要』、など、飲むための言い訳はいっぱい言えるんです(-_-;)
 
でも実際は、酒がなくてもリラックスしている人はいるし、人付き合いも問題なくこなしている人もたくさんいます。横にいる妻もほとんどお酒は飲みませんが、毎日楽しそうです。
 
要は、言い訳なんですね。頭ではわかってるんです。
 
でも、たまに飲まない予定に平日に飲んでしまうことがあります。
 
なぜ飲んでしまうのか?
 
それは…お酒に依存しているからでしょうねTT
 
わかってるんですけどね…
 
昔は飲み方がひどくて毎日二日酔いだったので、休肝日をしっかり作れている今の飲み方が悪いとは思いません。
 
でも飲むなら、姪っ子に
 
「なんでお酒なんか飲むん?」
 
と聞かれた時に、明確に答えることができないとダメな気がするのです。
 
「依存してるから」
 
とは答えたくない。アル中だからと言っているのと同ですからね。可愛い姪っ子の問いに明確に答えることができたなら飲み続けようと思います。
 
でも、答えることができなかったら…
 
それがお酒を断つ理由になるもしれません。そんなことを思う今日この頃です…

おわりに

お酒に、いろいろと考えさせられます。同じようにお酒に悩まされている人も多いのではないかと思います。

ただ、いろいろと考えているうちにわかったことがあって、飲むことに疑問を感じてるなら、飲む理由を明確にすればいいんです。

僕は今、それを探しています。

そして、それが完全に見つからないとわかったら、つまり、飲む理由なんてないと自分で悟れたら、その時、お酒と決別できるのかなと感じてます。

その境地にたどり着くまで、果てしない時間を必要としそうですが笑

でも、日々飲む理由について考えようと思います。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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酒のまん

40代の元酒好きおじさん。 毎日浴びるように飲んでいたが、将来を考え禁酒に挑戦する。1年の禁酒に成功後、週末だけは酒を解禁し、平日禁酒で酒を楽しめるようになる。その後はほどよくお酒と付き合えていたが、飲むと体調が悪くなることが増え、平日禁酒から断酒に切り替える。現在は断酒継続中。※過去、自身の禁酒の取組み方について日経新聞さんに紹介された実績があります

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