断酒日記

断酒に必要な思考とは?お酒について考えてみました〜断酒日記〜

連続飲酒→禁酒(失敗を繰り返す)→1年間の禁酒→平日禁酒→断酒(継続中)と、酒との付き合い方を変えてきた『酒のまん』と申します。

2024/4/23に平日禁酒から断酒に切り替え、この記事を書いている時点で断酒9日目です。

今回は平日禁酒から断酒に切り替えるにあたり気持ちに変化が出てきましたので、そのことについて書いてみたいと思います。

断酒と禁酒について

2024/4/23から断酒に切り替えているのですが、その理由はお酒を飲んで体調を崩すことが多くなったのと、飲んだ翌日気持ちが沈むようになってきたからです。

確かに体も調子が悪くなっていたのですが、どちらかというと、体よりも心へのダメージが大きくなってきたことに危機感を感じて、断酒を決意しました。

断酒に切り替えるにあたり、気持ちをリセットするために、アルコール外来へ行ってきました。

過去に1年間禁酒していたことがあり、その際もアルコール外来へ通っていたのですが、当時は精神科の病院で「アルコール治療もやっています」というスタンスだったのですが、今回はアルコール専門の病院を選びました。

通われている方全員がアルコール依存症、または予備軍の方ばかりで、奥さんが付き添われる方、お母さんが付き添う息子さんなど、誰かと一緒にこられている方が結構いらっしゃいました。

先生に、僕のこれまで飲酒歴や禁酒の経緯など全て話して、現在の状況なども全て話した結果、僕の場合も、やはり断酒が良いと勧められました。

僕のように1年間の禁酒(断酒失敗)→平日禁酒に切り替えることができるパターンは稀だと言われたのですが、体や心の状態を考えると、やはり酒を絶った方が良いそうです。

昔は断酒一択だったアルコール依存症の治療ですが、ここ最近、減酒で治療する病院も増えてきています。

そのことについても聞いてみたのですが、減酒治療も、減酒を通して断酒実現を目指すためにあるとのことでした。

先生と以下のようなやり取りをしたのですが、当たり前のことかもしれませんが、すごく大切なことだとあらためて感じました。

先生
禁酒と減酒、違いはなんですか?
禁酒は一定期間飲まない。断酒は一生飲まないことです。
酒のまん
先生
そうです。では、この二つの間にある、決定的な考え方の違いはわかりますか?

僕はこれまで、禁酒に散々失敗し、そのたびにいろんな本を読んだりして勉強してきたので、この回答には自信がありました。

禁酒は、お酒がいいものと考える。減酒は、お酒は不要と考える。
酒のまん
先生
その通りです。結局、減酒治療というのは減酒期間を通して、お酒が不要であるとマインドを変えるために実施するのです。「酒のまん」さんは、もうマインドを変えれるところまで来ていると思いますよ

確かに言われる通りでした。

僕はずっと平日禁酒をしていましたが、

「たまに飲むお酒はリラックスできる」

「お客さんと飲むお酒は必要」

など、根底にはお酒はいいもの、必要なものという考えがあり、今現在もそう思っている部分はあります。

しかし一方で、何もない週末に飲む時など、「この酒は必要か?」と考えることもありました。

そして、必要と思っていたお客様とのお酒も、「酒なしで仕事の話ができるなら、酒はいらないんじゃないのか?」とも考えるようにもなってきておりました。

なので、断酒を決意したこのタイミングで、お酒についてもう一度、しっかりと時間をかけて考えようと思います。

というより、しっかりと考えて答えを出さないと断酒はできないです。

なぜなら、お酒が必要という気もちが少しでも残っていると、飲まないのが我慢になってしまい、我慢は絶対に続かないからです。

おそらく、体が不調にならなかったり、気持ちが沈まなくなったりしなければ、一生平日禁酒を続けていたと思います。

ただ、体や気持ちに変化(特に鬱っぽい症状)がでてきたので、僕は断酒をすることにしました。

その結果、平日禁酒の時代とは、考え方も変わっていくかもしれませんが、心境の変化は全てこのブログに記載していこうと思います。

どのくらい断酒を継続すれば「断酒が成功した!」と言っていいのかわからないのですが(前回は1年で飲んでしまいました)、僕にとって、お酒がタバコと同じような状態になれば断酒成功だと考えております。

僕はタバコをやめて10年以上経つのですが、今、タバコを吸いたいと微塵も思いません。というか、吸いたいという以前にタバコのことを考えることがありません。目の前で吸っている人を見ても、なんとも思いません。

お酒をここまでの状態に持って来れると、断酒成功と言えるのではないかと考えています。

ですので、平日禁酒時代に書いていた内容と変わってくる部分もあるかもしれませんが、ご容赦いただけますと幸いです。

ただ、現時点の考えをもう一度書いておきますね。

平日禁酒で行けるなら、それで問題ないと今でも思っています。

そして、平日禁酒の過程でお酒がいらないと思えたなら、断酒すれば良いと思っています。

僕の場合、お酒によって体に悪い影響が出てきましたので断酒を選択しましたが、自分にとって最適なお酒との付き合い方が平日禁酒と思えるなら、そのまま継続されて問題ないと考えております。

それでは、断酒継続されている方も、禁酒されている方も、引き続き頑張っていきましょう!

 

こちらで、僕が禁酒失敗を何度も繰り返す中で気づいた有効な休肝日の作り方、また、断酒する際に必要な知識や心構えなどを紹介しております。

どうしても思うように休肝日を作れない。。。

断酒する必要があるが、お酒を一生断つ自信がない。。。

という方は是非ご覧ください。

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酒のまん

40代の元酒好きおじさん。 毎日浴びるように飲んでいたが、将来を考え禁酒に挑戦する。1年の禁酒に成功後、週末だけは酒を解禁し、平日禁酒で酒を楽しめるようになる。その後はほどよくお酒と付き合えていたが、飲むと体調が悪くなることが増え、平日禁酒から断酒に切り替える。現在は断酒継続中。※過去、自身の禁酒の取組み方について日経新聞さんに紹介された実績があります

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