お酒 禁酒日記

アルコール依存者の禁酒日記130〜酒からの脱却〜

酒との戦いの記録を残すため『禁酒日記』を書いている、『禁酒ブロガーさかもと』と申します。

禁酒を再開して274日目。

双曲割引ってやっかいですね。。。

前回の記事こちらです↓

アルコール依存者の禁酒日記129〜酒からの脱却〜

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禁酒日記130

2020年11月21日に禁酒を再開し、禁酒274日目。

最近読んだ本で人間には『双曲割引』という特性が備わっていることを知った。これは遠い将来なら待てるが近い将来なら待てないという人間の特性らしい。

例えば、

A.1年後に1万円をもらえる
B.1年と1日後に1万1000円をもらえる

という二択があった場合、Bを選ぶ人がほとんどなのに、

A.今すぐ1万円をもらえる
B.明日に1万1,000円をもらえる

という二択になるとAを選ぶ人が増える。一つ目の二択では「1年も待ったんだからあと1日待つのも変わらない」という心理になるが、後の二択では目先の利益を優先してしまうらしいのだ。

人間は将来の報酬よりも今の報酬を高く評価してしまう。だから、ダイエットなども失敗する。「将来痩せる」という報酬よりも目先のケーキの報酬を選んでしまうからだ。そしてこれは罰則にも適用される。つまり、将来の罰則の評価は低くなる。

「たばこを吸っていたら肺がんになりますよ」

「お酒を飲んでいたら肝硬変になりますよ」

こう言われても、これらの罰則は今すぐ起こるわけではない。遠い将来の話だと思ってしまう。だから、それらの罰則は過小評価され、目先のタバコやお酒で得られる快感(ドーパミン)を取ってしまう。禁酒や禁煙にもこの特性はきいてくるのだ。身に覚えがありすぎる。。。

この人間の特性は脳の仕組みによるものらしい。大昔、その日に食べるものを確保するのが最優先だった時代に脳はこういう仕組みになっていた。目先の食べ物を確保しないと生きていけないからだ。今はその日に食べるものを心配する必要など皆無な時代だが、脳の仕組みは変わらずそのままのようだ。時代が変われば脳も併せてアップデートしてほしいところだが、そういうわけにもいかないらしい。

なので、ここは自分で変えていく必要があり訓練でできるようだが、今、自分の脳が変化していけていることを感じる。

現在禁酒を継続できていて、その先にある将来的な自分の姿をイメージするようにしている。将来にフォーカスが当たっているので、ダイエットも順調だ。今の報酬よりも将来の報酬を評価していることになると思う。

この調子で目先の報酬よりも将来の報酬を評価できるよう、自分の脳もどんどんアップデートしていきたいと思う。

※次の記事はこちらです

アルコール依存者の禁酒日記131〜酒からの脱却〜

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さかもと

本業の傍らでシナリオも執筆するソフトウェアエンジニア。猫とギターをこよなく愛する。将来をよりよくするため、酒を断とうと試みては失敗を繰り返していたが、その失敗から学び、「酒はいらない」という境地にたどり着く。現在、酒の抜けた体で大好きな趣味を楽しみ中※過去、自身の禁酒の取組み方について日経新聞さんに紹介された実績があります

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