酒との戦いの記録を残すため『禁酒日記』を書いている、『禁酒ブロガーさかもと』と申します。
禁酒を再開して251日目。
『仕事中に堂々と飲む』というチェック項目をアルコール依存症テストに追加してほしいです。
前回の記事こちらです↓
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アルコール依存者の禁酒日記110〜酒からの脱却〜
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禁酒日記111
2020年11月21日に禁酒を再開し、禁酒251日目。
ここ最近はずっと会社に出社していたのだが、ワクチンがなくなったのとコロナが感染が増えだしたこともあり、在宅勤務が増えだした。知り合いの会社も在宅勤務が増えたようで「オリンピックやってるからか、飲みながら仕事してる人おるねん」となげいていたが、そんな人は多いと思う。
オリンピックを見ながら仕事をして、仕事が終わった瞬間に酒を飲む。これならまだ健全な方だ。酒を飲みながらオリンピックを見て仕事なんてほぼしていない人もいるだろう。どうしようもないアルコール依存者は思っている以上に多く、普通の顔をして世間にとけこんでいるのだ。
以前勤めていた会社にどうしようもないアルコール依存症のおっさんがいた。そのおっさんは家で仕事をしているときは常に飲んでいた。(もちろん、オリンピックなど関係なく)。そして、打ち合わせの際は酔った顔を隠すために鬼のお面をかぶってリモート打ち合わせに参加する。
リモート打ち合わせをしていた同じ部署の若いやつが「なんか、鬼がいますよ」と言っていたので、こいつは何をいってるんだ?と思い、PCを見せてもらうと本当に節分の赤鬼お面をかぶったおっさんがいた。当時は僕もひどい飲み方をしていたが、そんな僕からから見てもどうしようもないおっさんだった。しかし、社長はそのおっさんをとてつもなく評価していた。なかなかに面白い会社ではあった。
この赤鬼お面の話を周りの人にしてもなかなか信じてもらいないのだが、これは事実である。このおっさんがどうしようもないアルコール依存者であることは疑いようがないが、これまで受けたことのあるアルコール依存症テストに『二日酔いで仕事を休む』『休みの日は朝から飲む』という項目はあったが、『仕事中に堂々と飲む』というチェック項目はなかったので、是非追加してほしい。
そして、アルコール依存症テストはチェック項目により点数が決められていて、「〇点以上はアルコール依存症」という判定になるのだが、
「『仕事中に堂々と飲む』にチェックが入った人は累積点数関係なく、押しも押されもしないアルコール依存症です」
という判定基準を追加していただきたい。
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アルコール依存者の禁酒日記112〜酒からの脱却〜
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