酒との戦いの記録を残すため『禁酒日記』を書いている、『禁酒ブロガーさかもと』と申します。
禁酒を再開して244日目。
ニュースで微アルコールが取り上げられていましたが、うーんって感じです^^;
前回の記事こちらです↓
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アルコール依存者の禁酒日記104〜酒からの脱却〜
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禁酒日記105
2020年11月21日に禁酒を再開し、禁酒244日目。
前に思うところがあって微アルコールなるビールについて書いたが、微アルコールビールが関西ローカルの朝番組で取り上げられていた。
テレビでは「お酒を飲めるけど飲まない人」「少しのお酒で満足できる人」がターゲットと紹介されていたが、本当の狙いは酒から離れようとしている人を引き戻すための飲み物だと僕は思っている。(前にも書いたが。。。)
番組の中で出演者が飲んでいて「本当にビールみたいだ」「酔える気がする」みたいなコメントが多かったのだが、それだったら普通のビールを少し飲めばよい。アルコール度数0.5%のビールを一本飲んで、「もう満足」となる人は飲むべきではないと思う。
メーカーは世間向けにそう言っているが、個人的にはお酒から離れようとしている人を引き戻すために作られたビールとしか思えない。禁酒を続けていて
「もう一か月も続けれた、だったら、0.5%のビールなら飲んでも大丈夫か」
となる人を狙っているのだ。
また製法についても紹介されていて、ビールと同じ作り方をしてその後アルコールだけを抜いているということだった。しかしこれは、ドイツのノンアルコールビール、ヴェリタスブロイと同じ作り方だし、僕の大好きなノンアルコールビール、龍馬1865も似たような作り方だと思う。(製法は公開されていないが)
微アルコールビールを飲んで「ビールの味をしっかりと感じることができる」とコメントされていたが、ヴェリタスブロイでも龍馬1865でも感じることができる。しかもこの二つは完全にノンアルコールだ。微アルコールビールのように0.5%とか、わけのわからないアルコールの残しかたをしていない。
やはり、この微アルコールビールは好きになれない。少しのお酒で良いなら普通のビールを少し飲めばよい。酒をやめている、もしくは飲めないけどビールを感じたいならヴェリタスブロイや龍馬1865を飲めばよい。
くれぐれも禁酒を頑張っている人は、この微アルコールビールの罠にはまらないでほしい。
※次の記事はこちらです
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アルコール依存者の禁酒日記106〜酒からの脱却〜
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