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アルコール依存者の禁酒日記77〜酒からの脱却〜

酒との戦いの記録を残すため『禁酒日記』を書いている、『禁酒ブロガーさかもと』と申します。

禁酒を再開して178日目。

観測史上、最速の梅雨入りらしいです。

前回の記事こちらです↓

アルコール依存者の禁酒日記76〜酒からの脱却〜

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禁酒日記77

2020年11月21日に禁酒を再開し、禁酒178日目。

先日の5/16日、僕の住む近畿地方が梅雨入りしたと報じられた。平年より21日も早いらしく、近畿では観測史上最速の梅雨入りとのことだ。

個人的に昨年までは梅雨と言えば一年で一番昼飲みが増えるシーズンだった。なぜかというと、休みの日に予定している野球がいきなり中止になり、突如やることがなくなる日が多かったためだ。

基本的に酒飲みというのはすることがなくなると飲み始める生き物で、僕も例に違わず野球が中止になった日はよく昼から飲んでいた。そして、昼から飲むということはその日一日の休みをつぶすということになる。酒を飲んでしまうと、もう何もできない。飲み続けて、眠るだけである。夜に目が覚めることがあっても、また起きてからも飲み始める。そうやって貴重な一日をつぶすのだ。

酒をやめ、酒のない生活の素晴らしさに気づいた今、そんな過去の過ごし方を振り返ると無駄だったと思うが、当時は「一日中飲んで過ごせるなんて、なんて良い休日なんだ」と思っていた。ということは、もしあのままずっと酒を飲み続けて死ぬまで飲み続けたとしても、死ぬ前に「好きなだけ酒を飲んで死ねるなんて、なんて幸せな人生だったんだ」と思えていたかもしれない。そんなことを考えると、それはそれで幸せだったのかなとも思う。

今は酒がない方が絶対に良い人生を送れると思っているし、実際にいろいろと好転してきているので酒飲み生活にもどるつもりはないが、結局は、自分がよい人生だと思えるなら良い人生だと思う。なので、「おれ(私)には酒が人生で絶対に必要だ!」という人にとっては、酒を毎日飲んで過ごすことが最高の過ごし方なのだ。

たまに、「酒をやめたから、自分は酒を飲んでいる人よりも上だ」というような意見を聞くが、それは少し違う気がしている。確かに酒をやめた方が建設的に過ごせる時間が増えるし、充実した日々を送れると思う。しかし、だからといって酒を飲んでない人が飲んでいる人よりも人間的な価値が上になるとか、そういう話ではないと思う。

酒を飲むのか、やめるのか。どちらを選ぶかだけの話だ。「酒を飲まない方を選んだけど、どうしても酒をやめれない」という人の力には全力でなりたいと思っている。(自分もまだまだ酒から離れている途中ではあるが)

しかし、「時代がどうなっても酒を飲み続ける!」という人を僕は否定しないし、禁酒を進めたりもしない。当然だが、自分の方が上だと思ったりもしない。飲まない方を選んだか、飲む方を選んだかだけの違いだ。

だから、僕は周りの酒を飲む人たちともこれまでと変わらず、仲良く付き合っていきたいと思っている。

梅雨入りしたというニュースを見て、ふとそんなことを考えた。

※次の記事はこちらです

アルコール依存者の禁酒日記78〜酒からの脱却〜

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さかもと

本業の傍らでシナリオも執筆するソフトウェアエンジニア。猫とギターをこよなく愛する。将来をよりよくするため、酒を断とうと試みては失敗を繰り返していたが、その失敗から学び、「酒はいらない」という境地にたどり着く。現在、酒の抜けた体で大好きな趣味を楽しみ中※過去、自身の禁酒の取組み方について日経新聞さんに紹介された実績があります

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