酒との戦いの記録を残すため『禁酒日記』を書いている、『禁酒ブロガーさかもと』と申します。
禁酒を再開して164日目。
愛車とお別れをしてきました。
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アルコール依存者の禁酒日記69〜酒からの脱却〜
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禁酒日記70
2020年11月21日に禁酒を再開し、禁酒164日目。
昨日、愛車とお別れをした。3年弱しか乗っていないが、僕の愛車はマツダのロードスターである。
二人乗りのスポーツカーを結婚してから買うのもどうかと思ったが、奥さんも許してくれたので子供が産まれるまでの予定で購入した。そして子供が産まれたので手放したのだが、正直なところ、もっともっと乗っていたい車だった。運転していて本当に楽しい車だった。
これまで車は何回か乗り換えているのだが、毎回、車とお別れの日は切ない気持ちになり、飲んだ。今回のロードスターとのお別れもこれまで同様、いや、これまで以上に切ない気持ちになった。
しかし、まったく飲みたい気持ちにならなかった。お酒をやめてからこれまでは、お酒を連想される行動、例えばライブに行くとか演奏するとか、山を走り切った後とかには飲酒欲求が出てたので、飲酒欲求に対して何らかの対策を講じてきたのだが、今回は飲酒欲求がおきなかったので飲酒欲求対策などまったく必要がなかった。
この状態は僕の考える禁酒のゴールだ。お酒に対して完全に欲求がなくなる状態を僕は「お酒がやめれた状態」と考えている。僕はコカインなどの薬物に対してなんの欲求もないが、お酒もそれと同じレベルにこれつつあるのかなと思う。
まだふとしたタイミングでお酒がよぎるので完全にコカインと同じレベルというわけではないが、自分史上でいうと確実に体も心もお酒から離れられていると思う。(飲みだしてからだが)
何年もお酒を断っていた人が飲みだしてしまうという話も聞くので油断は禁物だが、気を抜かずにこのままお酒とお別れしていきたいと思う。
そして、今回実感できたことはお酒がなくても愛車との思いでに浸れるということ。いや、お酒がない方が、愛車との思い出を鮮明に思い出せた。今まで、本当によく走ってくれてありがとうと、ロードスターに感謝したい。そして将来、セカンドカーを持てるくらい稼げるようになり、またロードスターを購入したい。
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アルコール依存者の禁酒日記71〜酒からの脱却〜
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