酒との戦いの記録を残すため『禁酒日記』を書いている、『禁酒ブロガーさかもと』と申します。
禁酒を再開して137日目。
二ヵ月になった息子のお宮参りに行ってきました。昔なら、絶対に飲んでました。
前回の記事こちらです↓
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アルコール依存者の禁酒日記59〜酒からの脱却〜
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禁酒日記60
2020年11月21日に禁酒を再開し、禁酒137日目。
先日、生後二ヵ月になった息子のお宮参りに行ってきた。生後一ヵ月に行くのが一般的とされているので息子は少し大きめだったのだが、ほかの子が静かにしている中、一番大きいうちの息子だけがわんわん泣いていたので恥ずかしい思いをした。
だが、そんなの関係なくほかの子の追従を許さないくらいうちの息子は可愛かった。もちろん、親バカ全開なのはわかっている。。。そして、どこの親もそうなのかなと思う。
ただ、今回言いたいのは自分の息子が可愛いということではなく、昔になら絶対に飲んでいたということだ。
正直なところ「お宮参り」というしきたりの詳細を理解しているわけではない。しかし、なんとなくおめでたい雰囲気はある。このようなおめでたい行事は酒飲みの格好の餌食となるのだ。飲んでいたころなら
「今日はお宮参りだ!飲もう!」
となり帰ってからダラダラ飲んでいたに違いない。周りから「飲みすぎ」と言われても『お宮参り』という大義名分があるので遠慮することなく飲み続けていただろう。結局、酒飲みというのは酒が飲めれば理由なんてなんでもよいので、いつも飲む理由を探しているのだ。奥さんや周りの家族に飲酒を咎められているような環境なら、それこそ必死になって飲む理由を探すだろう。
しかし酒をやめた今、お宮参りだから飲みたいとは思わない。もちろんだが、子供が主役なので親が飲む理由など微塵もないのだ。こんな当然のことに今さらながら気づく。
お宮参りから帰り疲れ果てた子供を見て幸せを感じる。幸せを感じるのに、酒なんてまったく必要ない。これからもおめでたい行事のときは酒なしで幸せをかみしめたいと思う。
禁酒137日目
息子のお宮参りに行ってきました。日記にも書きましたが、昔なら「お宮参りだ!酒だー!」となっていたと思います(^^;
でも、よくよく考えると飲む必要なんてどこにもないんですよね。ほんと、酒飲みって
「どこかに飲む理由がないか?」
って常に探している気がします。
僕も昔はそうでしたが、酒をやめてから考えなくなりました。いや、考えなくなったのではないですね。
(あ、こんなとき飲む理由にしてたなー)
と思うようになりました。昔の自分を客観視できるようになった感覚です。ただ、ほんとに酒から抜け出せたら
(昔飲む理由を探してたな)
とすら思わなくなる気がします。その状態になるのはまだまだ先だと思いますが、そうなれる日を楽しみにしたいと思います。
おわりに
酒飲みはの飲む理由を常に探していることについて書いてみました。過去にも年度末の納会やお花見を取り上げて同じようなことを書いた気もしますが(^^;
でも、そう思うことが増えてきたってことは、それだけお酒から離れていけているのかなとも思います。このままどんどんお酒から離れていきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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アルコール依存者の禁酒日記61〜酒からの脱却〜
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