禁酒を成功させるために『禁酒日記』を書いている、『禁酒ブロガーさかもと』と申します。
苦しみながらも成功に向かって進んでいる禁酒、6度目の挑戦52日目です。
連休前でもまったく飲酒欲求がなくなってきました。
前回の記事こちらです↓
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アルコール依存者の禁酒日記42〜酒からの脱却〜
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禁酒日記43
2020年11月21日に禁酒を再開し、52日目。
年末年始をクリアできたので当然かもしれないが、年明け最初の3連休も飲酒欲求はない。今回の禁酒が6度目の挑戦となるのでこれまで5度失敗しているわけだが、その失敗ももちろんいきている。
飲酒欲求は結局のところ、脳が洗脳されていたためにおこる錯覚だ。これまでの経験から、飲酒欲求が起こるたびにそう思うだけでも効果があると思う。理解できていなくてもそう思ってやりすごしているうちに、脳がお酒から解放されていく。そんな感覚。
先日、会社の人が「コロナ落ち着いたらパーっと飲みにいきたいな」と言っていた。
世界を一変させたコロナウイルスの影響で当たり前のことが当たり前でなくなった昨今。「パーっと行きたい」その気持ちはわかる。ただ、そこに「酒」は必要だろうか。
みんなで集まり、その席で「やっとコロナから解放されたー!」と盛り上がる。この会自体に関しては僕も参加して盛り上がりたい。しかし、酒はいらない。なぜなら、酒がなくてもコロナから解放されたことを喜べるからだ。酒なんてなくても、喜んでいる時点でドーパミンが出ているはずだ。
ただ、集まった方の多くは飲むのだろう。それは、『喜びの宴には酒が必要』という思い込みに他ならない。要は洗脳だ。
会社の人の話を聞きながら「酒はいらないな」と思えることができた。どうやら、自分は洗脳から解放されつつあるようである。
禁酒52日目
自分でもびっくりしたのですが、会社の人の話を聞いていて、「その宴に、酒いるのかな」と思えました。
酒飲んでたころなら、間違いなく自分も「飲みたい!」と思っていたし、みんなで集まって酒を飲むことに、微塵も疑いなどもっていなかったと思います。ただ、完全に脳が酒の洗脳から解放されたかというと、そういうわけではないと思っています。まだ「酒がほしいかも」と思ってしまうことがあるので。
実際に飲むことはもうないのですが、完全に脳が「酒はいらない!」と思えるようになるまでは、もう少し時間がかかるのかもしれません。
おわりに
コロナ打ち上げ、これ以上ない飲む機会だと思います。しかし、もうその場ですら飲むことはないと思えております。
何度も失敗してやっとここまでこれたんだなと喜びもある反面、ふとしたタイミングで「お酒ほしいな」と思ってしまうこともあるため、まだまだ油断できないと思っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。