酒との戦いの記録を残すため『禁酒日記』を書いている、『禁酒ブロガーさかもと』と申します。
禁酒をしては失敗を繰り返してきましたが、その間お酒の勉強をし、自分が失敗した原因などを考えていく中で「お酒っていらないのでは」と思えてきました。だから、もう本気でお酒をやめようかと思います。
「やめるぞ!」と決意するっていうよりは、「もうこれ、いらなんじゃないかな」と気づいた感覚です。ただ、そうは言ってもこれまでの経験上、飲酒欲求はしばらくあると思います。それは、脳の構造上仕方がない。
なので「禁酒を趣味」って信じることにしました。今やっていることは好きなことだと。禁酒って趣味にはならないと思いますが、自分は多趣味なので趣味を楽しんでいる時間が楽しいことを知っています。だから、そう信じる。飲酒欲求があるのも、脳に「酒は必要、楽しい」って信じ込ませてしまったから。だったら、禁酒は楽しいって信じ込ませることもできるはずだと思っています。
これまでの失敗経験と得た知識で、もう酒にさよならできそうな気が、本気でしています。
前回の記事こちらです↓
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アルコール依存者の禁酒日記30〜酒からの脱却〜
禁酒日記31
この記事を書いているのが2020/11/21の朝。もう、本気で酒はいらないかなと思えている。
昨日は金曜日。仕事終わり、友人に誘われたので軽く飲んだ。平日はほぼ飲まない生活を送っていたので金曜日に飲むのは久しぶりだ。これまで飲み屋に入ると、その時点で楽しかった。酒に興じている人たちを見るだけで、こちらも「よし、飲もう!」となっていた。
でも昨日、初めて「酒いらんかも」って思えた。これまで何も考えず、そうすることが当然のごとく飲んでいた。でも、飲んでいるとき「これ、いるか?」って思えた。だから飲むペースも遅くなった。友人に「調子悪いんか?」と聞かれたが、そうではない。いや、普段の自分と違う状態を『調子が悪い』とするなら、調子が悪いということになる。だって、酒のことを考えながら酒を飲むなど、今までになかった。結局、この日は2時間くらい飲んだが、酒の量は何も考えず飲んでいた頃の1/3程度だった。
普段、飲んで帰ると奥さんは決まって機嫌が悪い。それは、自分がフラフラで帰り、普段とは違う言動をするからだ。これまでに多大な迷惑をかけた。「飲んでないときはめっちゃ良い人なのに!」ともよく言われた。個人的には、この言葉を言われたことがある人は飲み方を見直さなければならないと思う。
しかしこの日は「あれ、なんか普通やん」と言われた。それはそうだ、普段に比べると全然飲んでいないのだ。「いつもそんなんやったら、飲んでもええで」とも言われた。奥さんが機嫌悪くないのは喜ばしいことなのだが、その言葉を聞いて「よっしゃー!飲める!」と思わなかった。まあ、そう思っている状態なら、飲み屋に行ってシャキッと帰ってこれない。このとき、「飲める!」どころか、もう酒いらないと思った。本当にそう思えた。だから、もうやめようと思う。
またここ最近、将来的な独立を本気で考え出していた。昨今の状況もあり在宅勤務が増える中で、自宅で仕事が十分にできることがわかった。自分は基本ソフトウェアエンジニアだが、その技術をベースに色々な仕事がしたい。最近は少しだが、シナリオを書く仕事も始めた。だから、勉強したいことはいっぱいある。もう若くもないし、時間も限られている。酒なんて飲んでる場合じゃない。浪費してる時間なんてない。だから、もう本気で酒をやめようと思う。
禁酒再開です
上に書いた通り、禁酒を再開しました。前回68日で禁酒を終了してからお酒についても本もさらに読み、youtubeで色々とお酒の勉強もしました。youtubeで禁酒頑張ってる人いっぱいいらっしゃってびっくりしました。あと、大愚和尚チャンネルで仏教の勉強も始めました笑
大愚和尚さんのお話、本当に勉強になります。お酒についても話されていました。最近ハマってしまってる^^;
このままお酒をやめることができたら、自分の経験やお酒についての考え方など発信していこうと思っています。この記事を書いている本日より禁酒スタートですが、なんだろう。。。もう成功したような、そんな不思議な感覚でいます。
おわりに
お酒、もういらないと思えております。これまでいっぱい失敗してきてたどり着いたので、これまでの数々のお酒での失敗は決して無駄ではなかった。。。と信じてます笑
禁酒に関する発信を別記事でさらに増やしていきたいと思っていますが、この禁酒日記もゆるく続けていくつもりですので、読んでいただけるとありがたいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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アルコール依存者の禁酒日記32〜酒からの脱却〜
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