二次検診でのありえない光景

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今回のお話

昨年末の健康診断でひっかかり、二次検診に行ってきました。今回は、二次検診の様子を紹介したいと思います。
※二次検診にいくことになった過程はこちらの記事で紹介してます。

二次検診へ

昨年末の健康診断の結果、凄く悪くはなかったけど、産業医の先生の勧めで二次検診に行くことになった。

念のため、エコーを使って血管にプラーク(血栓)がないか見ておこうということだった。

この検査は今までやったことがなかったので、どんな検査なんだろうと思いながら検診当日、指定された病院へ向かった。

予約時間より少し早めに着いたが、すぐに係の人が案内してくれた。

検診前に問診票と、生活習慣を記入しなければならなかったので記入した。検診は採血、採尿、身体測定と年末の健康診断でやった項目をもう一回やるところから始まる。

エコーで血管見るだけではなく、ある程度年末の検査をやり直してから、エコーを使って血管にプラークがあるか調べる検査に移る。

この検査、首の両サイドに脳に繋がる大きな血管があるらしく、この血管を調べるとのことだった。実際に検査が始まると、思ったより首をグイグイ押されるが、痛いとかはまったくない。

自分の血管(らしきもの)がモニターで確認できた。モニターは白黒だが、たまに血管(らしきもの)が赤とか青に変色する瞬間があって、

(今の大丈夫か・・・)と思ったりしたが、検査の過程でわざとそうしているとのことだった。僕の血管が赤とか青の光を放っている訳ではないらしい。

検査が終了し、特に異常なしとのことだった。次に心電図検査をして、その後先生による問診で終了とのことだった。

行方不明になった先生

心電図検査に移ろうとした時、ちょっとしたアクシデントが発生した。先生が「少し出ます」みたいな置き手紙を残し外出したらしい。

採血を担当してくれた看護師さん、エコーを担当してくれた技師さんが若干うろたえていた。

「どこいったんやろ?」

みたいな空気になったが、検査は続行された。まず心電図の検査。安静時のデータを取る。ここまでは問題なく終了。

この後、運動後の心電図データをとるとのことだが、運動する前に同意書に署名しないといけないらしい。

どんな激しい運動せなあかんのか心配になったが、踏み台昇降とのことだった。

しかし、踏み台昇降でもごく稀に倒れられたり、調子悪くなったりする方がいるらしく、そういうルールになっているとのことだった。

そして、この署名の前に先生の説明がいるらしく、先生が戻ってくるまで待機となった。

テスト??

診察室の中、一人ポツンと待機していたが、心電図を担当してくれた看護師さんが「これでも読んでてください」と新聞と雑誌を持ってきてくれ、

「もう少しお待ちくださいね」

と言って部屋を出て行った。新聞は豊洲移転問題についての石原元都知事の記事だった。

散々ニュースで見たし、あまり読む気にならなかったのでその下の雑誌を読もうと新聞をどけてみた。え???

これ。。。

これは。。。何かのテストなんか?

どう考えても二次検診に来る人に見せたらあかんやつやろ。だって、二次検診に来てる時点で、普通の人よりは悪い体に仕上がっているはずなので、生活習慣の改善が必要な人がほとんどに違いない。

僕も体に良い食べ物とか詳しくないけど、これらがきっとアカンものなことくらいの想像はつく。

実は別室で先生がこの部屋見てて、どんだけアカン食べ物に反応を示すかチェックしてんのか?この雑誌みた瞬間、モニターで見てる先生が

「コラー!!!」って入ってきて怒られたりするんか。。。

そんなことを思ってざっと部屋を見渡すがカメラのようなものは確認できなかった。テストだとすると、見るのが正解なのか、見ないのが正解なのか。。。

結局、見てもラーメン食べたくなるだけやし、見ないことにした。

ただ、「同意書-ラーメン雑誌-心電図結果」という並びが奇跡の光景ような気がしたので、記念撮影をして、二次検診仲間へ送信した。
(後に聞いたところでは、二次検診仲間はこの写真を見て爆笑してたらしい。)

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問診

ほどなくして先生がやってきた。女医さんだった。看護師さんが新聞、雑誌を引き上げる。あれはテストやったんかな。僕の行動は正解やったんかな。

そんなことを思っていたが、検査が続くので気持ちを切り替えなければならない。気持ちを切り替え、同意書に署名をし、踏み台昇降へ向かった。そして、無事に全ての検査が終了した。

ここから、先生による問診になる。まず、心電図のデータを凄く褒められた。

心拍数が1分間に45という数字はまあまあ凄い数字らしい。「アスリートレベルですよ」と言われた。ランニングが趣味でよかった。

先生:「これほど運動してるのに、肝臓や中性脂肪の数値が悪いというのは生活習慣ですね。聞かせてください。」

怒られる時間がやってきた。。。
凄く細かいところまで聞かれたが全部正直に答えた。

先生:「ウイスキーの720mlが二日でなくなるんですか??」

僕:「いや、でも、ちゃんとソーダ水で割ってますよ。」

先生:「割ってても、アルコールの摂取量は変わりません!」

割ってるなら大丈夫ですねー。ってならへんか。まあ、そらそうか。。。

僕:「控えるようにします。」

先生:「さかもとさんの場合、お酒のコントロールがすべてです。お酒さえコントロールできれば、数値は改善されます。」

僕:「休肝日増やします。」

先生:「どうやって休肝日つくりましょうか?最低でも週二日は休肝日ですよ。」

僕は現在、お酒を飲まないと決めた日は、帰りにラーメンなど体に悪そうなものを食べるようにしている。

ラーメンを食べると、飲みたいなぁという気持ちが完全にではないがなくなるので、帰ってからお酒を飲まなくても案外大丈夫になる。でも、僕が持っている休肝日の作り方のパターンはこれだけだった。

(これ、言うたら怒られんねんやろなぁ。ラーメンとか中性脂肪ガツンと上げてくれそうやもんなぁ。でも、正直に言うのが・・・)

とか思っていて、さっきの雑誌を思い出した。

(なんで、さっきあの雑誌出してきたんや?テストかもと思ったけど、違うのか?違うとしたら、本当は体にええもんなんか。そもそも、ラーメン体に悪いってのが、自分の思い込みではないのか?食べ方とか工夫したら、実は体に良い食べものなんやないのか?そうやないと、待ってるときにあんな雑誌出してけーへんやろ。いや、もうそうに違いない!)

と半ば無理やり自分に信じ込ませて、

僕:「仕事帰りに、ラーメンでお腹いっぱいにして帰ります。実はこれはもう実践してて、実績もある方法です」

先生:「ラーメンはダメです!!炭水化物と油だけ食べてるようなもんですよ!!違うやり方を考えないとダメです!!」

やっぱりそうですよね。。。いや、知ってましたよ。。。知ってましたとも。。。でもね、さっきそちらの看護師さんがね、出してくれたんです。

「ラーメン・つけ麺・そば・うどんご麺ください!!」

みたいなふざけた感じの雑誌をね。

先生:「空腹を満たせば飲酒欲求は減りますので、食べて帰ること自体は悪いことではないです。ただ、メニューを考えてください。できるだけヘルシーなものです。」

僕:「わかりました。でも、晩酌のときは水炊きとかお刺身ですよ。身体に良いものを食べてます。」

先生:「今、お酒を控える話をしてます。」

水炊きとかお刺身なんですねぇ。なら、晩酌しても大丈夫ですね!ってならへんかなぁと期待しました。すみませんでした。

そして、いろいろと相談させていただき、結局、休肝日の日はラーメン以外のものを食べて帰るという作戦で行くことになった。

この後、先生からいろいろアドバイスをいただいた。お酒のこともいろいろ教えていただいた。本当に親身になってくださったので、問診だけで1時間くらいはかかった。

産業医の先生もそうだが、この先生も凄く良い先生だった。

先生:「頑張って週二日、休肝日を作る生活を三ヶ月続けて、どこの病院でも良いので血液検査してもらってくださいね。必ず改善されているはずです。今日はお疲れ様でした。」

僕:「ありがとうございました。頑張ります。」

看護師さん:「おつかれさまでしたぁ。」

(あなたがアカン雑誌持ってきたから、そのおかげで1ターン分余計に怒られましたよ!)っていう気持ちを若干残しながら「ありがとうございました」とお礼を言った。

結局、ラーメン雑誌はテストでもなんでもなかった。じゃあ、なぜ持ってきてくれたんだろう?もしかすると、

「先生からこういうものを我慢しろって言われるから、せめて先生来るまでは見せてあげよう」

という優しさだったのかもしれない。そう思うと、この二次検診でたくさんの優しさに触れることができた気がした。

問診に1時間使ってくれた先生とか、今までいなかった。産業医の先生含め、いろいろな方にお世話になった。

(親身になってくれた人たちに悪いし、頑張らないと。とりあえず三ヶ月頑張ってみよう。)

そんな気持ちになって、病院を後にした。

おわりに

二次検診での出来事を紹介しました。ラーメン雑誌出てきた時はびっくりしました(笑) でも、とりあえず三ヶ月は休肝日二日を頑張ってみようと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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