野球初心者が覚えておくべき野球のルール①【ボールインプレイとボールデッド】

今回から、野球初心者の方が知っておいた方が良い野球ルールの説明を始めようと思います。

僕は草野球チームの監督をやっているのですが、チームには初心者が多いです。チームの方針として、勝つことよりも楽しむことをモットーに掲げているので、「チームに入りたい」と言ってくれる方は野球経験問わずに歓迎します。

もちろん初心者のミスで負けることも多いのですが、初心者のミスがあってもみんなで笑える、そんなステキなチームだと思います。あ…僕…経験者に対してたまに怒りますが^^;

初心者のみなさんのプレーには和まされることが多いのですが、たまに想像を超えたプレーで僕たち経験者を驚かせてくれます。でも、それは仕方のないことです…だって、

初心者のみなさんはこれまで野球なんてやったことないのだから!

野球のルールなんてわからなくて当然です。

でも、さすがに最低限のルールをわかっていないと野球を楽しめませんので、野球初心者のみなさまのために、草野球をする上で最低限知っておいた方が良いルールを説明していこうと思います。

野球のルールは結構複雑で、すごく細かいところまで決められています。ただ、初心者のみなさまが草野球をする上でそれら全部を覚える必要はありません。最低限のルールでいいのです。

この記事では、初心者の皆様が草野球をする上で最低限覚えておいた方が良いルールわかりやすい言葉で伝えていこうと思っています。

この記事が野球初心者の方の為になれば幸いです。

それでは、初回の今回は基本中の基本、ボールインプレイとボールデッドの説明をしていきたいと思います。


この説明が必要と思った理由

なぜ、まずこの説明をしようと思ったかですが、ウチのチームの初心者のあるプレーがきっかけでした。

そのプレーは、その子がフォアボールで1塁に出たときに起こりました。

初心者ですので、当然、塁に出たときの動きがわかりません。そして、即席の説明をします。

「リードを取って、ピッチャーが一塁に投げてきたら戻る、ホームに投げたら特に戻る必要はないがキャッチャーからの送球に気をつけて」

と。その子は「わかりました」と言ってくれました。

普段、練習試合ではつけないのですが、その子が塁に出た時はベンチにいる野球経験者がランナーコーチ(一塁ベースの後ろにいて、ランナーに動きの指示をする人)にいきます。

そして、実践。

初心者の子が小さめにリードを取ります。ピッチャーが牽制球を一塁に投げてきました。しかし、見事に一塁へ戻りセーフ。

(よしよし、よく理解してくれてる)

と思った次の瞬間、ファースト(一塁を守る人)がまだボールを持っているのにリードを取ってしまい、ベースを離れたところでファーストにタッチされてアウト。

このとき、ランナーコーチは僕だったのですが、まさかそのタイミングでベースを離れるとは思っていませんでした。※どういったときにタッチされたらアウトになるかは、今後書くつもりにしている走塁ルールの回で詳しく説明しようと思っています。

後で、その子に聞いてみました。

「あれ、ベース離れたらアウトになるってわかってなかった?」

「いえ、それはわかってました」

「ほな、なんで離れちゃったん?」

「一回セーフって言われたから、そこで一旦プレーが終わりだと思ったんです」

なるほど。そういう発想か^^;

ということで、まずこの子に、すべてのプレーが有効になる「ボールインプレイ」状態とすべてのプレーが無効になる「ボールデッド」状態を説明してあげないと思った次第です。

ボールインプレイとボールデッド

ボールインプレイ…ボールデッド。

なにやら言葉だけ見ると複雑そうですが、なんのことはありません。さきほどの繰り返しになりますが、

・すべてのプレーが有効になる状態が「ボールインプレイ」
・すべてのプレーが無効になる状態が「ボールデッド」

です。初心者の方のためにもっと簡単に言うと、

今、ゲームが進行しているか?中断しているか?

ということです。進行中がボールインプレイ、中断中がボールデッドになります。厳密に言うとちょっと違うのですが、初心者の方が草野球をする上においては上記の理解で大丈夫です。

野球の試合は審判の「プレイ」という言葉から始まります。この「プレイ」がボールインプレイの合図なので、野球はボールインプレイ状態から始まるのですが、この後、どういったときにボールデッド、すなわち中断になるのでしょうか?

先程の例では、初心者の子が一塁ベース上で「セーフ」と言われたときにボールデッドと判断してしまいました。しかし、一つのプレーの判定が終わった後、ボールデッドにはなりません。

一番わかりやすい例は審判が「タイム」をかけたとき。この時は試合が止まりボールデッド状態になります。当然ですが、この状態のときにランナーが必死に走っても進塁(先の塁に進むこと)は認められませんし、ベースを離れているランナーに守っている側がタッチしてもアウトにはなりません。ボールデッド状態では何をしても認められません。これがすべてのプレーが無効になるということです。

それでは、ボールデッドになる場合を確認していきます。

ボールデッドになるとき

細かくいうとたくさんあります。ただ、草野球をやる上では以下をおさえておけば十分だと思います。

・審判が「タイム」と言ったとき
・審判が「ボールデッド」と言ったとき

・バッターがファウルボールを打ったとき
・ピッチャーのボールがバッターに当たったとき【デッドボール(死球)】
・送球がベンチ等に入ったとき

このくらいで十分です。

まず。審判が「タイム」とか「ボールデッド」と言ったとき、ボールデッド状態になります。これはわかりやすいですね。次に、バッターがファウルボールを打ったとき。このとき審判は「ファウルボール」しか言いませんが、自動的にボールデッドになります。

ピッチャーのボールがバッターに当たってしまうデッドボールですが、これもボールデッドになります。そして、守っている側の送球などがそれてベンチに入ってしまったときなどもボールデッドです。ただ、注意しないといけないのが、河川敷などで試合をしているときです。

広大な河川敷では悪送球などでボールがそれてしまうと果てしなくボールが転がっていきます。なので試合前に、「悪送球でボールが転がっていって、あの辺り超えたらテイクワンベース(一つ先の塁に進塁)にしましょう」などルールを決めます。

この時は決めたラインを超えるとボールデッドとなり、ランナーは一つ先の塁へ進めます。ただし、「川に落ちる以外フリーで」となることもあります。これは送球などがそれた際、川に落ちない限りプレーが続くことを意味するので、果てしなく転がっていくボールを全力で追う必要があります笑

今のは極端な例ですが、ボールがそれた際の球場ルールなどは試合前に相手チームと決めておきますので、しっかり覚えておくようにしましょう。

他にもありますよ。ピッチャーのボークとか、キャッチャーの打撃妨害とか、打球がランナーに当たるなどの守備妨害とか。

でも、初心者にとって難しいルールのときは審判が試合を止めてくれますので、すべて覚える必要はないんです笑

以上がボールデッドになる場合ですが、ボールデッドになったら、ボールインプレイにして試合を再会しなければなりません。いつ始まるのかですが、始まる合図が審判の「プレイ」という声です。ただ、草野球では審判がプレイと言わずなんとなく始まることが多いです。そういうときは

(なんとなく…試合始まったかな…)

と感じてください笑

次に、ボールデッドにならない場合を見ていきます。

ボールデッドにならないとき

以下をおさえておけば十分だと思います。

・フォアボール(四球)の場合
・野手の送球がランナーに当たった場合
・バッターがファウルフライが捕られたとき

この3つで十分です。

まずフォアボールのときですが、ボールデッドにはなりません。デッドボールはなるのに?と初心者の方は思されるかもしれないのですが、フォアボールはボールインプレイなのです。

具体例をあげると、例えば、ピッチャーが投げたバールがバッターに当たって大きく弾んでファールグランドに転がったとします。このとき、キャッチャーや内野手が誰もそのボールを捕りいかなかったとしましょう。

それを見たバッターが(2塁まで行ける!)と思い一気に2塁まで進んでも、それは認められません。なぜなら、デッドボールの時点でボールデッドなのです。バッターは1塁まで進む権利を与えられて試合は中断している状態だからです。

ではフォアボールはどうか。ピッチャーが投げた4つめのボール球がワンバウンドになり、キャッチャーが大きく弾いてファールグランドに転がったとします。このとき、先程と同じようにキャッチャーや内野手が誰もそのボールを捕りいかなかったとしましょう。

この場合、バッターがその隙をついて一気に2塁まで進めば、それは認められます。なぜなら、フォアボールはボールインプレイなので試合は中断せずに継続しているからです。

高校野球やプロ野球を見ていると、ピッチャーが投げた4つめのボール球がワンバウンドになってキャッチャーが弾いたりする場面がありますが、このときキャッチャーはフォアボールとなった後でも全力でそのボールを追いかけます。

それはボールインプレイだからです。初心者の方には少しややこしいかもしれないですが、覚えておくようにしておきたいです。

では、次に野手の送球がランナーに当たった場合ですが、これはボールデッドになりませんので、ランナーはどんどん次の塁を狙っていきましょう。

ただし、故意にランナーが野手の送球に当たりにいった場合は守備妨害が捕られてボールデッドとなりますので、そういうプレーはやめましょう。相手チームへの印象も悪くなりますしね。

あ、打球がランナーに当たった場合は守備妨害を捕られますのでボールデッドです。初心者の方にはややこしいかもしれませんが、区別しておきましょう。

最後に、ファウルフライを捕られたときはボールデッドにならず、そのままプレイが継続となります。さきほど、

ファウルボールはボールデッド

と書きましたが、ファウルボールと確定するのはファウルゾーンにボールが落ちたときです。ファウルボールを直接捕られるとアウトになります。

実際、チームの初心者メンバーが1塁ランナー出ていた時、ファウルボールが上がった瞬間にボールデッドと思いこんで、1,2塁間でボーっとしていたことがありました^^;
ですので、この説明を記載させていただきました。

以上となります。
重ねて言いますが、厳密にはもっとあります。でも、初心者の方はこの3つで十分なのです^^

ボールデッドにならないときのプレーは、打席に入っているときももちろんですが、ランナーとしてる以上にいるときも大切ですので覚えておくようにしましょう!


まとめ

今回はボールインプレイとボールデッドについて説明させていただきました。まとめると以下になります。

1.野球の試合中は「ボールインプレイ」「ボールデッド」のどちらかの状態に分かれる。

2.プレーが有効なのは「ボールインプレイ」のみ

3.以下、5つのプレーはボールデッドになる。
審判が「タイム」と言ったとき
・審判が「ボールデッド」と言ったとき
・バッターがファウルボールを打ったとき
・ピッチャーのボールがバッターに当たったとき【デッドボール(死球)】
・送球がベンチ等に入ったとき

4.以下、3つのプレーはボールデッドにならない
・フォアボール(四球)の場合
・野手の送球がランナーに当たった場合
・バッターがファウルフライが捕られたとき

今回紹介させていただきましたルールは基礎的な部分ですが重要なルールですので、初心者の方々は是非頭に入れておいていただければと思います。

おわりに

今回は野球初心者の方がtらの向けに、ボールインプレイとボールデッドの説明をさせていただきました。

野球は間違いなく楽しいスポーツですが、初心者のみなさまにとってはルールが複雑で覚えることが多いと思います。

ですので、今後も野球初心者の方々向けに、覚えておくべきルールをわかりやすい言葉で説明していこうと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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