9/2(土)に開幕する、2017年の秋季大阪大会を予想してみました。
こちらで2017年秋季滋賀大会予想しております。
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2017年 秋季滋賀大会を予想してみました
※こちらの記事でこれまでの試合結果まとめてます↓
2017年 秋季大阪大会1、2回戦結果まとめました①
2017年 秋季大阪大会1、2回戦結果まとめました②
2017年 秋季大阪大会2、3回戦結果まとめました①
2017年 秋季大阪大会2、3回戦結果まとめました②
2017年 秋季大阪大会4、5回戦結果まとめました
2017年 秋季大阪大会3位決定戦、決勝戦の結果まとめました
秋季大阪大会とは
高校野球秋季大会の大阪大会になります。夏の甲子園が終わるとすぐに全国で開催される大会で、この大会が新チーム初の公式戦となります。
この大会、勝ち進むと各地区の地区大会に進むことができ、その地区大会の成績がそのまま翌年の春の選抜大会(甲子園)の選考データになります。
ですので、新チーム初の大会になるのですが、甲子園のかかった非常に重要な大会になります。
大阪からは優勝校、準優勝校、3位校の3校が近畿大会に出場できます。今秋の近畿大会は大阪の舞洲球場で開催されますので、試合を見に行こうと思っています。
秋季近畿大会ですが、出場校は近畿地方の、大阪、兵庫、滋賀、奈良、京都、和歌山から16校となり、今年の内訳は大阪:3校、兵庫:3校、滋賀:3校、奈良:3校、京都:2校、和歌山:2校となります。
「今年の内訳」と書いたのは毎年内訳が変わるからです。大阪、兵庫からは毎年3校なのですが、他の4県は滋賀と奈良が3校の年。京都と和歌山が3校の年と交互になります。2017年は滋賀と奈良から3校出場の年となります。
有力校
新チーム初の公式戦となりますのでデータがありません。ですので有力校を考えるのは難しいのですが、この夏の大会勝ち進み、下級生(1,2年生)が活躍したチームは当然有力校になります。
その視点で見てみると、この夏の大阪大会、ベスト8に残ったのは以下の8校になります。
大阪桐蔭高校、履正社高校、大体大浪商高校、上宮高校、興国高校、大冠高校、汎愛高校、春日丘高校。
この中で下級生(1,2年生)が活躍したチームとしてまずあげられるのが大阪桐蔭高校です。甲子園でも活躍した野手陣の藤原くん、根尾くん、中川くん、山田くんはいずれも2年生。藤原くんはU-18の日本代表にも選ばれました。
そして、敗れはしましたが全国大会(甲子園)の3回戦、仙台育英戦で素晴らしいピッチングをした柿木くん、また、甲子園では登板はありませんでしたが、大阪大会で活躍した大型左腕の横川くんも2年生です。
これだけのスーパー2年生が残る大阪桐蔭高校、この秋の大阪大会も優勝候補筆頭にあげられると思います。
次に大阪桐蔭のライバルとしてあげられる履正社高校。大阪桐蔭ほどではありませんが、ショートの西山くん、センターの筒井くん、ライトの今田くん、この3人のレギュラーメンバーは2年生です。
また、1年生も3人ベンチ入りしています。強豪の履正社高校で1年生からベンチ入りはすごいことですね。投手力に若干の不安がありますが、1年生の新戦力も楽しみな履正社高校も有力高としてあげられると思います。
この他では、大体大浪商高校が2年生レギュラーはショートの中野くんだけですが、ベンチに1,2年生が6人入っています。公立では汎愛高校が2年生レギュラーが3人残りますね。
この夏、大旋風を起こした大冠高校ですが、レギュラーは全て3年生です。ベンチ入りしている2年生も4人と多くはないですが、近年どんどん力をつけてきており、この夏の快進撃を見た下級生が何も感じないはずはないと思いますので、この秋も注目すべき高校だと思います。
ベスト8に残った高校以外に目を向けてみますと、今春の近畿大会準優勝の東海大仰星高校、河内くん、笹沼くんのダブルエースは共に2年生です。
また、この夏5回戦で大冠高校に惜敗した大阪偕星学園高校、この夏のレギュラーメンバーのうち5人が1,2年生で、レギュラーメンバー以外にも6人の1,2年生がベンチ入りしています。この秋、注目したいと思います。
組み合わせ
以下、組み合わせになります。
秋は夏と違い再抽選がありません。ですので、A,B,C,Dの各ブロックを勝ち上がった4校のうち、3校が近畿大会に出場できるということになります。
それでは、近畿大会出場校を予想してみたいと思います。
近畿大会出場校を予想してみよう
それでは、まず各ブロックごとに見ていきたいと思います。
Aブロック
有力校と予想した中で、履正社高校、大冠高校、汎愛高校が入りました。その他にも、この夏8強に残った上宮高校、また強豪の関西創価高校、関大北陽高校、金光大阪高校、大商大堺高校と強豪校が多く集まった印象です。
どこが勝ち上がるか予想は難しいですが、このブロック本命はやはり履正社高校になると思います。
投手力に不安があると言われてるようですが、2年生の位田くん、岡田くん、1年生左腕の清水くんと3人の投手がいますので、絶対的なエース不在でも3人で投げて勝ち上がっていくのではないかと思います。
Bブロック
有力校と予想した高校は入りませんでしたが、この夏8強に残った興国高校、春日丘高校。また、強豪の大産大付属、阪南大高、桜宮高校が入りました。
興国高校と春日丘高校は初戦でいきなりの対戦となります。このブロックには抜けているチームはないように感じますので、公立の春日丘、桜宮あたりにも十分チャンスはありそうです。
Cブロック
有力と予想した高校の中で、大体大浪商高校が入りました。その他の強豪校では、昨年この大会を制した上宮太子高校、また、近大付属高校、太成学院大高校、大阪学芸高校などが挙げられそうです。
このブロックは有力と予想させていただいた大体大浪商高校が勝ち上がるのではないかと予想します。
Dブロック
有力と予想した高校の中で、大阪桐蔭高校、大阪偕星学園高校、東海大仰星高校が入りました。その他の強豪校は東大阪大柏原高校、浪速高校が入りました。
公立勢では、この夏、大阪桐蔭と接戦を演じ、夏の甲子園出場経験もある渋谷高校、またこの夏、5回戦まで進んだ久米田高校が入りました。
Aブロック同様激戦のブロックとなりそうですが、このブロックは大阪桐蔭がやはり実力的に抜けているので、勝ち上がるのではないかと思います。
近畿大会出場校予想
各ブロックを勝ち上がったチームの中から3校が出場できます。僕の各ブロックの予想は以下です。
Aブロック:履正社高校
Bブロック:桜宮高校
Cブロック:大体大浪商高校
Dブロック:大阪桐蔭高校
Bブロックは抜けている高校がない感じですので、期待も込めて公立の桜宮高校と予想しました。
準決勝はA vs B, C vs Dとなり、勝者同士で決勝、敗者同士で3位決定戦になります。そして、決勝は履正社高校 vs 大阪桐蔭高校、3位決定戦は桜宮高校 vs 大体大浪商高校と予想します。
決勝まで進んだチームは近畿大会出場決定ですので、注目は3位決定戦になります。そして、3位には期待も込めて桜宮高校が入るのではないかと予想します。
桜宮高校、強豪校にはあげなかったのですが毎年力のあるチームですし、今回の組み合わせは良いところを引いた気がします。ですので、新チームで勝ち進むうちに勢いが出てくると考えました。
何より、久しぶりに大阪から公立高校が甲子園に出て欲しいです。このブログを始めてからずっとこれ言ってる気がします^^;
ですので、桜宮高校頑張ってください!!
と言うことで、僕は大阪桐蔭高校、履正社高校、桜宮高校が近畿大会に出場するのではないかと予想しましたが、みなさまの予想する近畿大会出場高校はどこでしょうか?
おわりに
夏の大会が終わりましたがすぐに秋の大会が始まります。
来年、春の選抜大会へのつながる重要な大会ですので、またこのブログでも試合結果の紹介などしていきたいと思います。予想が外れても、1校は公立高校に近畿大会に進んで欲しいです!
公立高校頑張ってください!!
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。