千畳敷カールから木曽駒ヶ岳、宝剣岳を登ってきました【中央アルプス登山】


今回のお話

人生初登山をしてきましたので、今回はその紹介をしたいと思います。

トレイルランニングが好きでよく山を走りに行くので、(いけそうなら走ってやろう)と思ってトレイルランニング用のシューズで臨んだのですが、走るなんてとんでもなかったです。。。

カテゴリにランニングを含めてますが、トレイルランニングシューズで行っただけで、実際は1ミリも走っておりません(笑)

3000メートル級の登山というのは、普段トレイルランニングで行く山とはまったくの別物でした。

そして、景色凄かった。圧巻でした。。。登山、はまってしまいそうです^^;

それでは、実際に行ったコースを紹介していきたいと思います。

菅の台バスセンター~千畳敷カール

中央道の駒ケ根ICから5分もかからず菅の台バスセンターに到着します。駐車場が何か所かあります。駐車料金は600円でした。ここで、バスやロープウェイのチケットを購入します。

 

バス・ロープウェイの往復運賃、大人は3,900円、小学生以下は1,950円でした。バスは30分に1本間隔でした。チケットこんな感じです↓

ここからバスに乗ってしらび平駅に向かいます。(ここがバスの始点ではなく、駒ケ根駅がバスの始点のようです)

バス乗り場、混雑していて待つこともあるそうなのですが、このときはすぐにバスに乗れました。しらび平駅まで約30分です。

 

しらび平駅に到着です。ここから駒ケ岳ロープウェイのに乗るのですが、けっこう混雑していて待ちました。

ただ、混雑しているときは整理券が配られ、だいたい自分がどれくらい待ちかわかるようになってますので、列に並んで待つ必要はありません。

この整理券案内に記載された時間に乗り場付近にいればよいので、それまでは自由です。このときは40~50分待ちでロープウェイに乗れました。

ロープウェイからの景色、キレイでした。

8分弱で千畳敷駅に到着します。日本最高所駅とのことで、駅降りた時点でかなり涼しかったです。登った時期が8月中旬でまだまだ暑かったのですが、気温16度でした。涼しいはずです。

駅からホテル千畳敷を抜けると千畳敷カール到着です。ホテル千畳敷の中に登山届を出すところがあるので、書いて出した方がよいらしいです。僕は今回出し忘れてしまったのですが、次回からは書こうと思います。

  

凄くキレイでした。2万年前の氷河期の氷で削られてできた地形らしいです。氷河期とかよくわからないのですが、なんか、ハイジとかペーターとか出てきそうなくらいキレイでした。

千畳敷カール~乗越浄土

千畳敷カールからまずは乗越浄土を目指します。千畳敷カールの標識近くに駒ケ岳神社があります。ここからスタート。

遊歩道、登山道方面に進みます。

遊歩道というのは千畳敷カールをぐるっと回って帰ってくる道で、登山道とは異なるようですが、途中までは一緒です。↓の感じになります。

少し歩くと、登山道と遊歩道の分岐になります。

登山道へ向かいます。ゴツゴツした岩とか増えてきますが、危険なところはありませんでした。

しばらく↑のような道を登り、乗越浄土に到着です。

 

ここまで距離にして約1km程度でした。道も険しくないのでここまでは比較的楽にこれますが、振り返ってみるとホテル千畳敷が小さく見えたので、「まあまあ登ってる」感がでました(笑)

乗越浄土から、宝剣岳も見えます。山頂に小さな岩みたいなのが見えたのですが、周りの方が

「頂上の岩に人登ってる!!」

と言うてたので、(あれ人なんだ)と認識できました。

乗越浄土には宝剣山荘があり、有料で休憩できるようでした。トイレが有料なの驚きましたが、山では普通みたいです。

 

乗越浄土~中岳~木曽駒ヶ岳

ここから宝剣岳と中岳、駒ヶ岳方面に分かれるのですが、中岳、駒ヶ岳を目指します。

この分岐あたりから宝剣岳方面に立派な岩が見えます。「天狗岩」というそうです。

あの岩の方行きたい!!

という衝動に駆られましたが、ぐっとこらえて中岳、駒ヶ岳を目指します。

しばらく↑のような道を歩きます。この道もゴツゴツした岩が多いのですが、特に危険なところなどはなかったです。

ほどなくして、中岳に到着です。

ここまで千畳敷駅から2km弱です。標高2925メートルまで登ってきました。2612メートルまで文明の力で登ってきてますので、自分の力ではそれほど登ってないのですが、「こんなとこまできたんや」感はちょっとありました(笑)

ここから木曽駒ヶ岳を目指すのですが、一旦下ります。

下ったところにキャンプ場があって、そこでテントを張って泊る方もいらっしゃるようでした。

キャンプ場近くまで下り、駒ヶ岳山頂を目指します。登る道に「巻き道」という道もあるようでしたが、他の登山者のみなさまが正規ルート?で登っておりましたので、同じ道で登りました。

 

しばらく歩き、木曽駒ヶ岳山頂に到着!標高は2956メートルです。

ここまで千畳敷駅から3km弱。のんびりしたペースでゆっくりきましたが、千畳敷駅から1時間半程度で来ることができました。

このときは雲が多くて景色がいまいちだったのですが、天気が良いと御嶽山など、他の山もキレイに見えるそうです。

ただ、景色がいまいちでも

「(文明の力で2612メートルまできてるくせに)2956メートルまで登ってきた!!

という達成感はありました!!

 

ここから同じ道を下って帰るのですが、全部同じ道だと面白くないので、中岳は巻き道を通って帰りました。


木曽駒ヶ岳~乗越浄土

↓のルートです。白い矢印のルートで帰りました。

巻き道に「難所あり」という記載があったのですが、最悪引き返せば良いと思って進みました。

↑のような感じの道になります。進むと岩場が出てきましたが、それほど「難所」という感じはしませんでした。巻き道からはまた違った景色を楽しむことができます。

 

高山植物?かどうかわからないのですが、写真撮ってみました。

 

難所?を越えてそのまま進むと、先ほどの乗越浄土の分岐に帰ってこれます。

乗越浄土~宝剣岳

もともと宝剣岳に登る予定はなかったのですが、そびえ立つ山を見て登ってみたくなりました。

「そこに山があるから」

という、どこかで聞いたことのある名言の意味をほんの少しだけ理解できたような気がしました(笑)

見るからに険しそうでしたが、

(無理そうなら引き返せばいいか)

という思いで宝剣岳にむかいました。

向かう途中、救助隊と思われるの方が宝剣岳の方からこられて、

「これから宝剣岳登られますか?今日滑落事故があり救助は終了したのですが、もしかするとまたヘリコプターが近づいてくるかもしれません。もしヘリコプターが来たら凄い風になるので、その場でじっとしていてくださいね」

と言われました。

(滑落??ヘリコプター??)

そういえば先ほど飛んでいました。(あれ、救助のヘリだったんだ)と思うとちょっと怖くなりましたが、いけるとこまでいこうと思い、向かいました。

↑のような感じになります。木曽駒ヶ岳へ行く道とはあきらかに違います。でも、登れなくはなさそうなので進みます。

進んでいくと、岩肌を登る感じになってきつくなってくるのですが、危なそうなところには鎖が設置されています。「鎖場」というそうです。そして、岩に「○→」とか「×」とか書かれています。

これは、「○」の方向に進むと登れて、「×」の方向は登れないということを意味しているようです。

鎖とか「○」印の補助があったので、案外すんなり登れました。時間も15分程度で登れたと思います。

登ってきたところを見下ろすとこんな感じでした↓

やっぱりちょっと怖いです^^;

宝剣岳の頂上は岩があるだけで広くないので、ゆっくり休むとかはできないと思います。僕が登ったときは5~6名の方がいました。

宝剣岳山頂からはこんな感じ↓

写真が下手なのですが、ここからの景色が今回の登山で一番キレイでした。

そして、宝剣岳には山頂とされる大きな岩があって、そこに登ると完全制覇らしいです。僕はその岩の横までいったのですが、最後の岩にビビってしまって登れませんでした。。。悔しかった。。。

しかし、目の前で登ってくれた強者がいました!!

彼が登った瞬間、山頂のみんなで拍手!!見てるだけで怖かった。ここに立つ人は乗越浄土からまめつぶのように見えます。先ほどの写真ですが、こんな感じにみえます。

この後、彼と少し話したのですが

「登ってしまえばそんな怖くないですよ」

とのこと。いや、怖いでしょ。。。

話しながら彼と途中まで一緒に下りたのですが、そんなに登山はしないとのことでした。あんなとこ登るのに意外です。

その彼と一緒に同じルートを下って乗越浄土まで戻ってそこでお別れしましたが、とっても素敵な好青年でした。

ランニングをしててもそうなのですが、山で出会って話す方、みなさん良い方ばかりですね。

宝剣岳の山頂でも常連?の方がいろいろとルートを教えてくれました。宝剣岳山頂から今回下りた乗越浄土側の反対側にも下りれるそうです。反対側は極楽平というところにつながっているらしく、そちらのルートは難易度が上がるそうです。

また、1日では行けない本気の登山ルートになるようなのですが、宝剣岳から空木岳というところへの縦走ルートもあるとのことでした。話を聞くたびにいろんなところへ行ってみたくなりました。

あと、ご年配の方が宝剣岳を鎖を使わずにご自分の手足だけで凄い速さで登って行かれて、そのまま反対側に下りて行かれてました。スパイダーマンか!って思うくらい手足が岩に張り付いてる感じがしました。

「あの方凄いですけど、大丈夫なんですか?」

と山頂にいた方に尋ねると、

「ああ、あれは熟練ジジイだから大丈夫」

とのこと。宝剣岳では有名な方なのかもしれません。しかし、熟練ジジイさんの身のこなし、凄かったです。。。

まだ僕は初心者なので、鎖なしとか、宝剣岳~空木岳の本気ルートなどは無理にしても、次回は難易度が高い極楽平からのルートで宝剣岳を登ってみたいと思います。

乗越浄土~千畳敷カール

乗越浄土からは同じ道を下ります。

ホテル千畳敷が見えます。ホテル千畳敷が千畳敷駅になりますので、そこまで下りて今回の登山は終了です。

駅に着くと、たくさんの人でロープウェイが1時間待ちくらいでした。ただ、行きと同じく整理券が配られますので、列に並んで待つ必要はありません。ですので、整理券をもらいホテル内の食堂でゆっくり休憩してました。

人生初登山でしたが、思っていた何倍も楽しくてハマってしまいそうです。トレイルランニングもいいですが、登山も最高です!

これからいろんな山に登ってみたいと思いました。

明治亭のソースかつ丼

最後に、お店情報。駒ケ根はソースかつ丼が有名らしく、「明治亭」というお店が一番の人気店とのことです。菅の台バスセンターの駐車場にもお店(登山口店)があり、そこでソースかつ丼をいただきました。

ロースかつ丼↓

ひれかつ丼(大盛り)↓

凄く美味しかったです!!

おそらく、山登り終わってから寄るお客さんたくさんいらっしゃると思います。

ただ、「大盛り」には注意です。

山登っておなかすいてるし、大盛り食べれるやろうと思ってひれかつ丼の大盛りにしたのですが、想像以上の量で多すぎた。。。何とか全部食べましたが、普通サイズでも十分なボリュームなので、次は普通サイズにしようと思いました。

ロースもヒレも美味しかったです!ごちそうさまでした!!

※こちらの記事でも他の登山シリーズ紹介しております。

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おわりに

人生初登山の木曽駒ヶ岳、宝剣岳を紹介させていただきました。

こんな景色があったんだと感動しました。千畳敷カール~木曽駒ヶ岳は初心者コースとのことで、登山経験のない方(僕もですが)でもそんなに苦労せず登れると思います。

これまで山はトレイルランばかりでしたが、登山が最高に楽しかったので、これからはどんどんいろんな山を登りたいと思います。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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