酒との戦いの記録を残すため『禁酒日記』を書いている、『禁酒ブロガーさかもと』と申します。
禁酒を再開して334日目。
酔ってて覚えていないは大概うそだと思います。
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アルコール依存者の禁酒日記172〜酒からの脱却〜
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禁酒日記173
2020年11月21日に禁酒を再開し、禁酒334日目。
先日、元AKBの方が経営するラーメン屋さんでセクハラ行為があったとして元AKBの店主がラーメン評論家の方を提訴したという記事を見た。自身のSNSにラーメン屋さんの営業妨害とも取れる内容を書き込んだり、断られているのに首から下の写真を勝手に撮ったりしたようだ。
詳細を理解しているわけではないが、僕は提訴された「ラーメン評論家」が全面的に悪いと思っている。このラーメン評論家は「写真を撮ったことを酔ってて覚えていない」と言ってるみたいだが、この言葉を使う人を僕は信用しない。なぜなら、「酔ってて覚えていない」というのは大概嘘で、自分にとって都合が悪いときに使う常套文句だからだ。
酒飲みは、「酔ってて覚えていない」と言えばとりあえず許されると思っている。迷惑をかけられたシラフの人からすればとんでもない話だが、酒飲みは酒のせいにしてすべてから逃れようとする。しかし本当にブラックアウトしてしまって覚えていないのは稀で、大概は「やってしまったなー」ということを覚えている。
僕も大酒飲み時代、たまに使っていた。「よく覚えていないんですが、昨日はやらかしたようで。。。すみませんでした」
と、何度謝ったことか。この「よく覚えていないんですが。。。」と冒頭につけることで罪が緩和されると信じているから、その体で謝ったものだ。本当は覚えているのに。。。
このラーメン評論家に良い印象が持てないのは「謝罪がない」ということだ。撮った写真があるので写真を撮ったのは事実なのだから、いくら「酔って覚えていない」と主張しても(本当は覚えていると思うが)、その行為については謝罪すべきだ。しかし、悪いのは酒で自分じゃないというスタンスなのか、謝罪はないらしい。
これは論外だ。まず、謝罪があってしかるべきだ。なので、元AKBのラーメン店主さんが提訴するのは当然だと思う。
あと、全部酒のせいにして逃げようとしてる人は、例えば酒を飲んでないときに何か悪いことがあったときでも「こいつが悪いんです」とほかの誰かに責任転嫁して逃げるのではないかと思ってしまう。
酒にすべての罪をなすりつけて逃げようとしている人でも、普段は酒が大好きなはずだ。ということは、大好きなものに平気で責任転嫁できるということだ。なので責任をおしつける対象が大好きな女性になって、「全部こいつが悪いんです」と言いかねないと思う。というか、言うと思う。
やはり、こういった人間は信用できない。
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アルコール依存者の禁酒日記174〜酒からの脱却〜
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