酒との戦いの記録を残すため『禁酒日記』を書いている、『禁酒ブロガーさかもと』と申します。
禁酒を再開して313日目。
緊急事態宣言が解除されますね。
前回の記事こちらです↓
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アルコール依存者の禁酒日記157〜酒からの脱却〜
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禁酒日記158
2020年11月21日に禁酒を再開し、禁酒313日目。
緊急事態宣言解除が正式に決定され、ニュースで「やっと飲みにいける!」と言ってる方を見た。僕の周りにも「よし!飲み会だ!」と喜んでいる方も多い。僕は酒を飲まなくなったが、みんなで集まって盛り上がるのは大好きなので、はやくみんなで集まりたいと思っている。
ただ、僕はそのときに酒を飲まない。周りがどれほど飲もうが、僕は飲まない。それは、酒が僕にとって不要なものだからだ。これまで何度もいっているが、お酒を飲むことを決して否定しているわけではない。「お酒が好き」と言う人は飲むことが楽しみだし、お酒のおかげで場が盛り上がることも理解できる。僕もその時だけお酒を飲んで過ごせるのであれば、お付き合いしたいと思う。
でも、僕には機会飲酒というのができない。少しでも飲んでしまうと元の毎日ダラダラ飲む生活に戻ってしまう。そして、貴重な時間を食いつぶしてしまう。これまでの失敗がそれを証明している。なので酒を断ち、できた時間を有効に使い始めることで人生が充実してきた。酒がなくても人生を楽しいと思えるようになってきた。そして、今やお酒なしでも飲み会を楽しめるレベルにまでなっている。
昔、飲み会で酒を飲まない人が「飲まないですが、雰囲気が好きなので参加してます」と言っていた。その時は正直「酒を飲まずに何が楽しいんだ?」と思っていたが今ならわかる。みんなで集まってワイワイするのが楽しいのだ。ワイワイするために酒が必要ないなら、別に飲まなくてもよい。飲んでいたころは「酒を飲まないと楽しくない」と信じていたが、ただの間違った思い込みだった。酒がなくても存分に楽しめる。
このように自分で当たり前と思っている常識が実は間違っていることが他にもあるかもしれない。自分が持っている固定概念を一度棚卸して疑ってかかるのも良いかもしれない。
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アルコール依存者の禁酒日記159〜酒からの脱却〜
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